2016年9月6日

樽前ガロー

樽前ガローは、苫小牧市にある、小さな渓谷。
地表から6mほど岩を割ったように垂直の岩壁が落ち込み、下に渓流が流れている。
川床や崖面にさまざまな苔が生えて、幽玄な風景となっている。



9月4日(日)、朝、千歳空港に行く用事があり、車で向かった。
7時20分には用事が終わり、今度は11時に北広島市へ。時間が少しあったので、樽前ガローに寄ってみた。

苫小牧市の市街地からそう遠くないところに、樽前ガローはある。



風情としては、高千穂峡をすごく小さくした感じか。
でも、苔がついているのがここの特徴らしい。

何人かのカメラマンが来ていて、水面に下り、水の中から警告の写真を撮っていた。

僕はただ、上から眺めて…。



さまい所は左右幅が2mくらいしかない。
この割れ目のところだけ、いつもしっとりした空気が流れているようだ。



わずか15分ほどだったが、落ち着いた、いい場所だった。
秋の紅葉の頃もきっときれいだろう。
でも、その頃はカメラマンでごった返しているかもしれないが…。

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