2015年11月26日

ゆきかぜ冬眠。

ライテク記事の途中ですが、札幌市では40cm以上の積雪となり、11月としては62年ぶりの記録だそうです。
わが愛車、MOTOGUZZIV7Special(2013)、ゆきかぜ号も、11月22日に冬眠に入っています。




24日にまず降りました。22日の日曜日は積雪はゼロ。
お昼頃、気温はプラス3度でした。

もう一回走りたいと思っていたのですが、仕事と体調、天気予報から今シーズンは無理だと判断、冬眠作業に入りました。


といっても、作業中の写真はなし。しんどくて、写真を撮る元気が出ませんでした。

シートを外し、右サイドカバーを外して、バッテリーにアクセス。
マイナス端子からコードを外し、バッテリーを下ろしたら、バッテリーの押さえ金具や、下ろす時にはずしたリヤブレーキのリザーバータンクなどを、またもとの位置にねじ止めし、サイドカバーをはめて、シートをかぶせます。

前回、掃除してワックスがけなどしたのは11月7日でした。それから2週間走っていませんでした。
…と、いうことで、新たな汚れはあまりついていませんが、4か月以上にわたる冬眠に備え、錆が進行しないように、金属部分にはなんらかのコーティング効果のあるものを塗布した方が無難です。

ゆきかぜの場合、ホイールはV7クラシックの時の鉄製からアルミ製に変わり、軽量化も進んだのですが、アルミ地のままなので、気をつけないとすぐに白い錆がついてしまいます。
前回もマザーズの「マグ&アルミポリッシュ」で磨いておきましたが、その上からホンダの「アルミホイール&プラスティックワックス」をスプレー。これは泡状で使いやすく、なかなか効果もあってお気に入りです。

メッキ部分は7日にマザーズ「クロームポリッシュ」で念入りに磨いているので、その上の重ね塗りはやめます。同様に、塗装面のワックスもやめました。

エンジンにはホンダの「耐熱ワックス」をスプレー。
フロントフォーク、リヤサス、スイングアームにも「アルミホイール&プラスティックワックス」を再度。

レバー類、ペダル類の可動部分には、スプレータイプのグリースを、ストロー状のノズルで拭いて、余分なところはふき取ります。

サイドスタンド、メインスタンドの可動部もグリースアップしました。ステップ軸など、外から見える可動域は全てグリスアップしていきます。




ちょっとややこしいのが、シフトリンケージです。スイングアーム前方、エンジン後端近くに縦置きにミッションのあるV7、シフトリンケージはやや複雑な動きをします。
そのジョイントがピロボールなのですが、これが露出しているので、ここにもグリスを。
V7の下に潜り込んでの作業になります。その状態でスタンドが外れたりすると大変なので、新調に確認しての作業です。



わずか2週間ですが、ステンレスのブレーキディスクに微かに茶色く錆色が。
ここをケミカルで拭くわけにはいきません。
これは一冬置いた位では大丈夫。これ以上錆が進行することもないので、そのままにしました。
(乾いた布でからぶきするという手もありますし、いろいろ手はあるのですが、問題ないので、何もしませんでした。)



さて、いつも掛けているカバーですが、ちょっとだけ念入りに掛けてこれで終了。
屋根と2方向に壁のある、半屋外、半屋内の車庫(?)で、ゆきかぜ号は春までお休みです。



今年もありがとう。
また、春になったら起こすよ。
おめざめのプレゼントを添えて、起こせたらいいな。

おやすみ、ゆきかぜ。

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