2014年8月19日

靴(ライディングシューズ)の引退。



僕のライディング時の靴は大きく分けて3つ、
一つは通勤時。これはGTホーキンズのトラベラー。
くるぶしまで革のない、革靴ルックのウォーキング、みたいな靴で、歩きやすさを信条に作られた靴です。
くるぶしのガードがないので、本当はライディングに向かないのですが、これでごまかしてる。
飛ばす時や、一日いっぱい走ることがメインの時には、クシタニにレーシングブーツ。
と、いっても1996年モデル(だったかな?)で、もう20年近いキャリア。

そして、ツーリング時に主に使ってきたのが、写真の軽登山靴です。

買ったのは子どもが小学校1年生、7歳の時だったから、もう14年選手です。
メーカーも忘れてしまった。
北海道十勝地方に住んでいた当時、スポーツ店の登山用品のコーナーで買ったものでした。
ゴアテックスを使用、ベロの部分が袋状になっていて、水の浸入を許さず、雨の降り続く中のツーリングでも、靴の中がぐっしょりにはまずならない。
14年経っても、防水性能はそれほど落ちたとは感じられませんでした。

僕のツーリングはバイクに長時間乗るし、コーナリングも時にはそれなりに頑張ったりもする、それに、バイクを離れて崖をよじ登ることもあるし、ツーリング先の林道でバイクを離れて歩いたりすることもある。
だから、バイク専用品というよりは、作りのしっかりした登山靴を援用した方が、合っていたのです。

確か、2万円くらいだったと思いますが、妻が「そんなに高いのを買うの?」と、当時驚いたそうです。(僕は忘れていました。)
しかし、高くてもいいものを長く使えば、安物を次々に買い替えるよりも結局は安くつく、とか言って、買ったんだそうです。
14年使ったのですから、まあ、安い買い物だったと言えるのではないでしょうか。

今年に入って靴底に破れを発見。

両足に開いていました。

この破れ方が何かの酸とか、化学薬品にやられたのでしょうか。
底が剥がれてきそうなので、バイクライディングには危険。引退させることにしました。

雪道を歩くときや、外で作業をするとき、軽く山を歩くときなど、いろんなところで僕の足を守り続けてきたメーカーも忘れたこの靴が、役目を終えるときが来ました。

GPZ1100が去年、18年、12万キロで引退。
車(レガシィ)は、2010年に、11年、19万4千キロで引退。
バイクウェア、ワインガードナーのZSCジャケットは、12年?で2009年に引退。
そろそろ、30代の10年間で買ったものが寿命を迎えて買い替える時期に入っています。

ライディングシューズ、次はどんなモデルを買おうか、少し試案の秋になりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿