2013年8月10日

1650km・オイル交換

土曜日の今日は朝から昼過ぎまで仕事だった。
午後、少し走って、それからオイル交換にズームさんへ行った。

IPONEはフランスのオイルメーカー。
札幌のズームさんが日本の総代理店だ。
前回、約500km走行時に入れたオイルはIPONEM4。馴らし用のオイルで、交換インターバルは1600km。2100km走行時に交換の予定だったが、そのころにちょうどお盆に入るので、早めだが今日、交換してもらうことにした。
今回は、ミッションオイル、ファイナルギヤオイルは交換しない。
エンジンオイルのみの交換だ。
ズームさんがオイルを交換してくれる。
磁石付きのドレンボルトには鉄粉などの付着はなし。
出てきたオイルもそんなに汚れていなかった。
高回転域までまだ回していないからか。
500km交換時には結構汚れていたものだったが、きれいなものだった。
オイルフィルターも交換する。

新しいオイルは、今回もM4。あと1600km。馴らしを続ける。
次回、約3300kmでの交換時からは、ライフの長い本来のIPONEを入れる。

クラッチケーブルの調整も見てもらった。
やはりクラッチワイヤーのアウターとクラッチレバーの基部のとの「かかり」が短すぎるので、これは嵌合部を長くした方が安全とのこと。
今日は再びミートポイントが近くなるが、先日と逆の手順で嵌合部少し長く取るように調整した。
次回に改めて調整することにした。


帰り道、オイル交換で走りが変わるのか?…と期待していたのだが、若干振動がガサガサせずに上品になったかな?…程度。ミッションオイルもファイナルオイルも換えず、エンジンオイルを1150kmインターバルで換えただけだから、変化が少ないほど劣化速度が遅いということになろう。

さてここから馴らしは第3段階。
いよいよ高回転、高負荷の域に徐々に回していくわけだが、これは場所も時間も選ぶので、そう簡単にはいかない。

お盆の間になんとかしたいものだ。



今日の午後。
ズームさんに行く前にちょっとはしったのだが、そこでねむの木を見つけた。
ねむの木は、先日行った長崎でもきれいに咲いていた。
以前住んでいた広島でも、山中によく見かけた木だ。

暑いところから寒いところまで、順応性が高い木らしい。

華やかなピンクの花を見ていると、広島を思い出す。
僕にとっては南国の花のイメージを持つ木だ。



この樹は果樹園の入り口近くにあった。
「北海道で?」というノボリが並び、本州以南のものと思われる果樹を栽培している果樹園のようだから、もしかしたらこのねむの木も、北海道ではまれなのかもしれないが。

夏らしい一日の北海道石狩地方だった。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、樹生さん。

    慣らしもいよいよ佳境に入りましたね。
    本格的なスポーツ走行で、ゆきかぜさん、どんな表情を見せてくれるのかな。
    楽しみですね!

    写真の花、ねむの木の花なんですね。
    わんことの散歩コースで見かけて、なんだか昔の欧州の貴婦人が持っている
    扇子みたいで面白くてかわいいなと思ってたのでした。
    こちらではごくごくポピュラーなんですねぇ。

    そういえば先日の慌しい北海道からの帰りしな、空港へのJRから見えた
    白樺の木々がとても新鮮で思わず見入っちゃいました。
    昔は当然、白樺に対しては特別な感慨なんてなかったのですが。

    望郷からくるものなのか、夏バテで弱っているのか
    あるいは「まあ、おまえさんもトシとった、ってことだよ、うん」
    って事なのか・・・

    現実を受け入れ、粛々と日々を過ごすことにしますw

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    1. ソロさん、こんにちは。
      なかなか進まない馴らしですが、そろそろ仕上げの段階です。
      外国製のバイクは本調子が出るまでには3千キロとか、5千キロとかかかるという話も昔聞いたことがありますが、それそそれとして、高回転域まで徐々に回して行きたいと思います。

      中国地方の山道では、道路際にもねむの木はよく見かけました。
      本当にふわっとした、貴婦人みたいな佇まいですね。

      北海道にはクスノキがなかったり、杉林がなかったりして、植生もだいぶ違いますね。
      生まれ故郷の秋田の森の風景が、時折恋しくなる、僕も50を過ぎて、そんな年齢になったようです。

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